平成23年度 除夜の鐘 


 平成22年大晦日。
前日からの寒波で鷲林寺も凍りつくような寒さでした。
そんな中、毎年恒例の除夜の鐘が執り行われました。
本来、除夜の鐘は108回撞くことになっています。108回という数は、人間が持っている108の煩悩を打ち砕くという意味です。

鷲林寺は六甲山の中腹に位置しているため、お参りいただく方々に大変不便をおかけします。そんな中、わざわざお参りいただいた方全員に鐘を撞いていただきたいということで、ご希望者全員に一突きずつ撞いていただくようにしています。
古い年の反省と、新しい年への希望を込めて『希望の鐘』として撞いていただきます。

毎年108人以上の方が撞かれるのですが、108回を超えると“2周目の一番”と数えて何周もするのです。

今年は寒波の影響と、大寒波かやってきてものすごく寒くなるという天気予報の影響もあったのでしょうか、毎年は300名を越す方が撞かれるのですが、今年は170名ほどの方が撞かれました。

それでも午前2時頃まで鐘は鳴り響き、よい年越しができました。


   福火を焚いて暖をとります。

それでも今年はとても寒かったです。

大勢の方が並ばれて一打一打それぞれの思いを込めて

鐘を撞かれました。
お世話をしていただく鷲林寺村の青年部の方々。

約2時間

寒い中で、お参りの方々のお世話をいただきました。

ありがとうございました。 
 
  鐘を撞いたあとはお参りです。

新しい年も

よい一年になりますように・・・ 


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